World IA Day2012、無事終了しました。


World IA Day2012、無事に終了しました。
今回はスタッフ、パネル登壇と個人的には楽しみまくって、まだちょっと楽しい余韻に浸ってる感じなのですがとりあえずまとめを書いてみようと思います。

すでにいくつかのスライドはアップされているようです。

全体について

僕個人的には、今回のWorld IA Day2012 TOKYOはセッションすべての関連性で「理解のデザイン」に迫っているなぁ、と感じてます。
キーノートの坂本さんのセッションでの「OpenUMプロジェクト」や、ソシオメディア上野さんのセッションに見る「モードレス」なUIデザインという、実際の取り組みに関する話題から、千葉工大安藤先生のUXについての定義付けや、青山学院大学山田さんの「行動経済学」、僕もパネルで参加したUX TOKYO前田さんの「ストーリーテリング」といった「ユーザの行動に迫る分野」というインタラクション/インターフェースと行動という部分で、それぞれのセッションを関連づけて捉えるとより理解が深まるのではないかと思っています。

特に、IA領域のカンファレンスで行動経済学のセッションが持ち込まれたのは、とてもポイントだと思っていて、認知行動や価値判断という行動経済学の視点と情報構造や情報の重み付けというIAの視点はとても密接だと思うので、その点でも今後のイベントでもこういう視点で議論ができると面白くなるなぁ、というのが感想です。

「ストーリーとデザイン」でパネルディスカッション登壇しました。

僕がパネルで登壇したストーリーテリングの部分で言うと、パネル終了後に長谷川さん(@ahaseg)や坂本さん(@bookslope)とも話していたのですが、どこでそれが使われるのか、どう使ったらいいのか、という視点や「共感を得るため」だけに限定してストーリーテリングを使うのはもったいなさすぎる、という話題が出たりしました。
たぶん、「どこでどう使う」「こう使う」がないと、人間が自然に行っている行動そのままになってしまって、それが手法にまで昇華しないような気がするのと、ストーリーの構造や視点そのものはとても便利なものなので、それはもったいないというのが終了後になんとなく話してたことです。

セッションやパネルの題材になった本の中ではわざとストーリーテリングが使用される場面や、ケーススタディ、アウトプットなどが意図的にぼかされて書かれていたので、それが抽象度を高めているような気もしました。

スタッフとして

また、今回はスタッフとして会場の運営をいろいろとお手伝いしていたのですが、初回ということもあり、当日いろいろとバタバタしたしていたらない点もあったと思いますが、おかげさまで無事にやりきることができました。
ローカルコーディネーターの長谷川さんや一緒にスタッフだった皆様、登壇者の皆様、出展社の皆様、スポンサーの皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。
楽しかったです。

次回は、World IA Day2013もできればいいな、と思います。

以下、現在公開されているWorld IA Day2012 TOKYOのセッションスライドです。

オープニングキーノート:ネットイヤー坂本さん

ユーザエクスペリエンスを正しく理解する-UXとUXデザイン:千葉工大 安藤さん

ストーリーてリングとユーザ理解:UX TOKYO前田さん

行動経済学からわかるユーザーの行動とデザインのありかた|青山学院大学 山田さん

ユーザー理解に合わせたユーザーインターフェイスデザイン | ソシオメディア 上野さん
https://www.sociomedia.co.jp/3711
※ブログにスライドデータが公開されています。

コチラは世界のWIADの様子 on Flickrです。
http://www.flickr.com/groups/worldiaday2012/

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